家庭用脱毛器×敏感肌の正しいケア方法! 肌荒れを防ぐコツと注意点&おすすめ機器
Last Updated on 2025年9月10日 by yura

家庭用脱毛器は、手軽にムダ毛ケアができる便利なアイテムですが、敏感肌の方は「肌荒れしないか」「刺激が強すぎないか」などの不安を抱えているのではないでしょうか? 実際、間違った使い方をすると、赤みや乾燥、かゆみの原因になってしまうこともあります。
この記事では、敏感肌の家庭用脱毛器を安全に使うための正しいケア方法や、肌荒れを防ぐためのコツや注意点を詳しく解説します。
家庭用脱毛器の主な種類
家庭用脱毛器には、大きく分けて「フラッシュ式」と「レーザー式」の2つがあります。
フラッシュ式美容器
仕組み
フラッシュ式脱毛は、「IPL(インテンス・パルス・ライト)」と呼ばれる光を照射し、毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させることで毛根にダメージを与え、毛の成長を抑える仕組みです。
エステや脱毛サロンで採用されている技術と同じで、広範囲に光を照射できるため、スピーディーなムダ毛ケアが可能です。
フラッシュ式のメリット
- 痛みが少ない
IPLの光は拡散するため熱エネルギーが分散し、レーザー脱毛に比べて刺激がマイルドです。 - 照射範囲が広く、スピーディー
1回の照射範囲が広いため、腕や脚などの広範囲の脱毛に適している。 - 美肌効果が期待できる
IPLはシミ・くすみのケアにも使われる光なので、肌のハリや透明感アップが期待できる機種もあります。
フラッシュ式のデメリット
- 効果を実感するまで時間がかかる
毛根を徐々に弱らせていくので、効果を実感するまでに数ヶ月かかります。 - 色素の薄い毛には効果が出にくい
メラニンに反応するため、産毛や白髪にはあまり効果がない。 - 肌が黒い人には向かない
メラニンに反応するため、肌が黒いとやけどのリスクがある(低出力モード搭載の機種もあり)。
レーザー脱毛(レーザー脱毛)
仕組み
レーザー式脱毛は、単一の波長のレーザーを毛根に集中させ、毛の成長を抑える方法です。 レーザーは毛根のメラニン色素にピンポイントで作用するため、より高い脱毛効果が期待できます。
医療脱毛クリニックでも使われる技術ですが、家庭用は安全性を考慮して出力を抑えた設計になっています。
レーザー式のメリット
- 脱毛効果が高く、少ない回数で実感しやすい
毛根の組織を直接破壊するため、フラッシュ式よりも早く効果を感じやすい。 - メラニンに反応しやすく、剛毛にも効果的
ヒゲやVIOのような濃い毛にもアプローチしやすい。
レーザー式のデメリット
- 痛みが強い
高エネルギーで毛根を破壊するため、「輪ゴムで弾かれるような痛み」があります。 - 照射範囲が短く、時間がかかる
レーザーはピンポイントで照射するため、広範囲の脱毛には時間がかかります - 日焼け肌には不向き
フラッシュ式同様、メラニンに反応するため、色黒の肌にはやけどのリスクがあります。
敏感肌でも家庭用脱毛器を安全に使うための基本ポイント

低刺激設計の家庭用脱毛器を選ぶ
敏感肌の方は、肌に優しいIPL方式や冷却機能付きの脱毛器を選ぶのがポイントです。 レーザー式は刺激が強めなので、初心者にはIPL方式が◎。
おすすめの機能
- 冷却機能付き(肌の熱ダメージを軽減)
- レベル照射調整可能(肌状態に合わせて使える)
- 美肌ケアモード搭載(脱毛瞬間肌ケアもできる)
使用前にパッチテストを行う
敏感肌の方は、必ず腕や胸などの目立たない部分で試し照射し、肌に異常が出ないか確認しましょう。 照射後24時間以内に赤みやかゆみが出なければ、問題なく使用できます。
脱毛前の肌を整える
脱毛器を使う前に、肌の状態をチェックし、次のポイントを守りましょう。
事前準備のポイント
- シェービングを丁寧に行う(毛が長いと熱がこもりやすい)
- 清潔な肌に使う(汗や皮脂は刺激の原因に)
- ボディクリームやオイルはNG(照射の妨げになるため)
敏感肌のための正しい家庭用脱毛器の使い方
正しい照射レベルで使用する
最初は一番低いレベルから試して、問題がなければ徐々にレベルを上げるのがおすすめです。強すぎる設定でいきなり照射すると、赤みや刺激の原因になります。
間隔を守って使用する
頻繁に照射すると肌の負担が増えるため、脱毛器の推奨ペースを守ることが大切です。
一般的な使用ペース
- 最初の1~2ヶ月→週に1~2回(肌の様子を見ながら)
- 3ヶ月目以降→ 2~3週間に1回(毛の成長に合わせて)
- 毛が薄くなってきたら→ 1ヶ月に1回程度のメンテナンス照射
肌荒れを防ぐアフターケアのポイント

脱毛後の肌は熱ダメージを受けやすく、正しいケアをしないと乾燥やかゆみが起こることも。照射後の肌を守るために、次のポイントを押さえましょう。
脱毛後はしっかり保湿!
脱毛後の肌は乾燥しやすいため、低刺激の保湿クリームやジェルでしっかり保湿しましょう。アルコールや香料が含まれていない敏感肌用のスキンケアを選ぶと◎。
💧おすすめの保湿成分
- セラミド(バリア機能をサポート)
- ヒアルロン酸(肌の水分を保つ)
- アロエエキス(鎮静効果)
照射後24時間は刺激を避ける
敏感肌の方は、照射後の肌が特にデリケートになるため、以下の点に注意してください。
❌やってはいけないこと
- 熱いお風呂やサウナに入る(刺激が強くなる)
- 日焼け(紫外線ダメージを受けやすい)
- スクラブやアルコール入りの化粧水を使う
徹底対策!
- SPF30以上の日焼け止めを使用する
- 外出時は長袖や日傘で肌を守る
家庭用脱毛器の注意点

- 対応部位
ケアしたい部位(顔、VIO、脚など)に対応しているか確認しましょう。VIOなどデリケートな部位をケアする場合は、専用アタッチメントがあると便利です。 - ランニングコスト
カートリッジ交換が必要なタイプはランニングコストがかかります。交換不要のモデルもあるので、購入前にランニングコストを計算しておくことが重要です。
おすすめ家庭用脱毛器5選
光エステ美容器LAVIE(ラヴィ)
家庭でサロン級のムダ毛ケアと美肌ケアを同時に実現できる光エステ脱毛器です。最新モデルでは、ツインコンデンサーを搭載し、業界最高クラスの6.7J/cm²の高出力を実現しています。また、7段階の出力調整機能を備え、肌の状態や部位に合わせて最適な強さを選択できます。さらに、脱毛と美顔の両方に対応するカートリッジ交換式で、1台で多目的に使用可能です。顔、VIOにも施術可能。
LAVIE公式サイト
業界最高クラスの光パワー搭載脱毛機LAVIESTELLA BEAUTE(ステラ ボーテ) IPL&LED光美容器
ムダ毛ケアと美肌ケアを同時に実現する多機能デバイスです。IPLとグリーンLED(495~530nm)を同時に照射する「デュアルディープアプローチ」を採用しており、ムダム毛ケア、美肌ケア、アクネケア、透明肌ケアの4つのモードを搭載しています。また、「Wアイスプロテクション」により、使用時の痛みや熱さを軽減し、快適なケアを実現します。
STELLA BEAUTE 公式サイト
パワフルで美しい光美容器【STELLA BEAUTE】
Ulike(ユーライク) IPL光美容器
最新技術を搭載した家庭用脱毛器で、自宅で手軽にサロン級のムダ毛ケアが可能です。独自のサファイア冷感技術3.0により、照射時の熱感を軽減し、痛みを最小限に抑えます。また、最短0.25秒間隔の高速照射が可能で、全身のケアを短時間で行えます。SHRモード※が搭載されており、VIOや男性の濃いひげなどデリケートな部分にも対応します。
※SHR方式…これから生えてくる毛を抑制する方法。熱によって発毛を抑制し、日焼け部分やホクロ部分にも施術可能。従来と比べて痛みも少ない。
Ulike 公式サイト
Ulike(ユーライク)公式通販サイトエムロック ケノン
日本製の光美容器として高い人気を誇る家庭用脱毛器です。産毛から男性の濃いヒゲまで幅広く対応できるよう改良されています。また、照射スピードも最短0.4秒と高速化され、全身のケア時間を大幅に短縮可能です。さらに、最大300万回の照射が可能なスーパープレミアムカートリッジを採用し、長寿命とコストパフォーマンスを両立しています。消費電力も最大220Wと省エネ設計で、環境への配慮もされています。
ケノン公式サイト
自宅で本格脱毛と美顔が1台で!「脱毛器ケノン」HOMESTLASSH(ホームストラッシュ)
全国に57店舗を展開する人気脱毛サロン「STLASSH(ストラッシュ)」が開発した家庭用脱毛器です。スティックタイプとガンタイプに切り替えられる回転式ヘッドと高性能タッチセンサーを搭載しており、背中やVIOなど自己処理が難しい部位でもスムーズにケアできます。照射レベルは5段階調節可能で、サロンと同等の12ジュールの出力を実現しつつ、冷却機能により痛みや肌への負担を軽減します。さらに、照射回数は最大40万回で、カウントディスプレイにより残りのショット数を確認できます。顔やVIOを含めた全身に使用可能。カートリッジ交換不要の設計で、初回の交換は購入時期に関係なく無償で対応しています(公式ストア以外の購入は対象外)。
HOMESTLASSH公式ストア
HOMESTLASSH(ホームストラッシュ)・掲載商品は記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
・医療機器として承認された商品でなければ脱毛効果は認められていません。本記事では、家庭での使用ができる光美容器もしくは医療機器として承認された脱毛器を、まとめて一般通称である脱毛器と表記しているのでご注意ください。
正しいケアを行えば、敏感肌の方でも安全に家庭用脱毛器を活用できます。
なめらかなお肌を目指しましょう!